Fmidea / 記法リファレンス
マークダウン記法
Fmideaの本文で使う記法と入力例です。記号を含む原文を本文へ入力すると、編集画面や出力時に解釈されます。
入力の基本
記号は半角で入力します。ルビ・傍点の 《》 は下の例のとおりに入力してください。文字装飾は同じ行で閉じます。
「記法を挿入」の操作バーや「小説」メニューからも入力できます。画像・PDFと作品ファイルは、挿入ボタンを使うと登録IDやパスを含む記法が作られます。本文編集の操作手順。
このページはFmideaが対応する本文用の拡張記法を説明します。登録語の説明欄の編集方法は登録語・補完を参照してください。
見出し・文字装飾
| 原文 | 表示・指定 |
|---|---|
# 見出し | 見出し1。# を1〜6個にし、後ろに半角空白を入れます。 |
**太字** | 太字 |
*斜字* | 斜字 |
++下線++ | 下線 |
~~打ち消し線~~ | 打ち消し線 |
# 第一章
**太字**、*斜字*、++下線++、~~打ち消し線~~を指定できます。対象の文字を選択して操作バーのボタンを押すと、対応する記号で囲みます。「書式を解除」で装飾の指定を外せます。
ルビ・傍点
|漢字《かんじ》
《《強調》》
《《強調|circle》》
《《強調|◎》》ルビは |親文字《読み》 と書きます。先頭の | で、読みを付ける親文字の始まりを明示します。本文の選択と右クリック→「ふりがなを振る」からも入力できます。
《《強調》》 は設定中の傍点を使います。末尾に |circle などを加えると、その範囲だけデザインを指定できます。スタイル名は dot、openDot、circle、openCircle、doubleCircle、openDoubleCircle、triangle、openTriangle、sesame、openSesame です。◎ のような1文字の指定も使えます。
縦中横・ドロップキャップ
昭和^53^年
{{猫|2}}^53^ は、縦書きの中で「53」を横向きに組みます。ドロップキャップの {{猫|2}} は1文字を2行×2列の大きさにします。縦線の後の正の整数で大きさを指定します。
改頁・改丁・改段・水平線
| 原文 | 指定 |
|---|---|
=== を単独行 | 改頁。次のページへ進みます。 |
=== を2行連続 | 改丁。次の奇数ページへ進みます。 |
___ を単独行 | 改段。次の段へ進み、最終段なら次のページへ進みます。 |
---、***、* * *、_ _ _ | 同じ記号を3つ以上並べた単独行は水平線。___ は改段の指定です。 |
前の本文
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# 次の章登録した場面転換用の記号は「小説」→「セクションブレイクを挿入…」から使えます。区切り記号の登録手順。
画像・PDFを差し込む


画像の縦位置は top / middle / bottom、横位置は left / center / right です。省略時は middle:center。bleed は塗り足しまで含む全面配置です。
PDFは :開始ページ:終了ページ を指定します。ページ番号は1から数え、上の例は1〜2ページを差し込みます。素材はあらかじめ作品へ登録してください。画像の挿入/PDFの挿入。
作品ファイルを挿入する
[第一章](本文/第一章.md)
[第二章](本文/第二章.md)
[](資料/付録.md)作品ルートからの相対パスで、同じ作品内のMarkdownファイルを指定します。通常表示・原稿用紙では表示文言を表示し、空欄ならファイル名を表示します。PDF出力では参照先の本文が挿入されます。
ツールバーの「作品ファイルを挿入」、または作品ツリーから本文へのドラッグでも入力できます。挿入要素を右クリックするとパスと表示文言を変更できます。
自分自身、挿入記法を含むファイル、再帰する参照は挿入できません。ページ管理用ファイルから各章を直接参照する構成にしてください。パスは現在のファイルの場所ではなく、作品ルートを基準にします。
挿入前後の改ページは参照先の「個別設定」で変更します。既定では前後で改ページします。
目次・扉・奥付・後注ページ



各タグは単独行に書きます。「小説」メニューの「目次を挿入」「扉を挿入」「奥付を挿入」「後注ページを挿入」からも入力できます。
内容や書体はPDF設定の「目次」「扉」「奥付」「後注」で指定します。外部サービスで作ったデザインを使う場合は、これらの生成タグの代わりに外部PDFの差し込みを使います。
脚注・後注
本文に補足を付けます[^note1]。
[^note1]: 脚注の内容です。
続きの行は4個の空白またはタブで字下げします。
本文に出典を付けます[~source1]。
[~source1]: 後注の内容です。
[^ID] が脚注、[~ID] が後注の参照です。定義は独立行に書き、同じ種類・同じIDで対応させます。IDに空白は使えません。同じファイル・同じ種類で定義を重複させないでください。
参照順に番号が付き、同じ注の再参照には同じ番号を使います。PDFでは脚注は参照ページ下部へ横書きで配置し、後注は後注ページへ集めます。後注タグまたはファイルタイプが「後注」のファイルを出力対象に含めてください。定義のない参照はPDF出力時のエラーになります。
「小説」メニューか本文の右クリックから「脚注を挿入」「後注を挿入」を選ぶと、選択文字を注の内容へ移します。選択がなければ、追加した空の定義へ入力位置を移します。
ファイルの個別設定とFront Matter
作品ツリーでファイルを右クリック→「個別設定」を開きます。保存した設定は、本文ファイル先頭の fmidea に保存されます。通常は個別設定の画面で変更してください。
---
fmidea: {"enabled":true,"countPages":false,"breakAroundInclude":true,"order":1,"type":"normal"}
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# 第一章
本文を記します。| 項目 | 意味 |
|---|---|
enabled | 個別設定を使用するか。 |
countPages | ページ番号のカウントに含めるか。 |
breakAroundInclude | 作品ファイルの挿入前後で改ページするか。 |
order | 出力時の並び順。整数を指定します。 |
type | normal(通常)、contents(目次)、title(扉)、colophon(奥付)、endnotes(後注)。 |
画面で指定した組版・校正の値は print と proofreading に保存されます。Fmideaが保存する形式は、fmidea: の後にJSONを1行で置く形式です。